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RMFシステム

RMF

 かつてない0.5μmエレメント(β2≧2300)の濾過を可能にしたオフライン・オイル濾過システムと、最先端のオイル状態監視センサの世界ブランド。

 
      リン酸エステル油の管理       
EPT

 

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EHCオイル専用に開発した酸化物除去フィルター、水分除去装置、微粒子除去装置

 

 
 

 

 

 
 

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現場のオイル分析

オイル分析は、現場のスクリーニング試験から、分析ラボで実施される高精度のものまで、数百種類もあります。ここでは、現場で容易に実施でき、低コストで効率のいいオイル分析を紹介します。
 

現場に設置できる簡易分析ラボに、まず導入したいのが、いわゆる「パッチテスト」(ミリポア試験も同義)です。これは、一定量のオイルを、気孔サイズの定まったメンブレンフィルターを使ってろ過し、膜上に捕捉された粒子状汚染物質を比較観察する試験です。これにより、内部の摩耗状況や、外部から侵入した汚染物質のあらゆる状況判断が可能となります。サンプル採取のツールや、メンブレンフィルターなど、必要な器具一式がセット販売されています。
汚染物質の観察には、顕微鏡を用いますが、さらに進んだ試験が必要な時は、商業分析ラボにフェログラフィ分析を依頼するか、顕微鏡観察自体を依頼するケースもあります。
この分析向けの顕微鏡としては、以下の機能が必要です。

 
 1.最低でも200倍の拡大率。500倍が望ましい。
 2.画像イメージを電子化できること。

 
特に、デジタルイメージの活用は、現代の潤滑管理に必須の機能です。

                                       
パッチテスト.jpg
パッチテストツールの例
  
粘度判定の現場試験には、「粘度コンパレーター」という簡易粘度計をまず用います。これは、分析ラボで使用される高精度の粘度計と比較しても、ほぼ遜色ない結果が期待できます。新油を参照油とし、使用油との流れの比較で劣化の度合いを判断しますが、温度環境や雰囲気が、現場と著しく異ならないよう注意します。劣化が確認できたら、正確な劣化の度合いを判定するために、コンパレーターより精度の高い粘度分析に進めます。

  

油中の水分を判定する現場試験としてまず用いたいのが「クラックルテスト」です。温度を160℃前後に保てるホットプレートを用意し、使用油を2〜3滴落とします。水が含まれていれば、沸点に達した水がパチパチと音を立てます。しかし、含有している水が少量であったり(1000ppm以下)、汚染が著しく進行しているような場合、このテストは有効ではありません。簡易に水分を測定できる小型分析機も普及しています。

 

吸取紙を用いた「ブロッタースポット・テスト」は、最もラフで簡易な試験ですが、1950年代に適用されるようになってから、エンジン油中のすすの分散性スクリーニング試験としての地位を変えることなく続けられてきました。
基本的な手順は、吸い取り紙(古い名刺の裏でも可)の上に、オイルを2滴置き、吸収・分散される形状を観察します。このデータの解釈には、多少のノウハウを必要としますが、現代のオイル分析ラボでも通常用いられる試験として、精通しておきたいものです。

 

市場に普及している光学系を用いた粒子計数機(パーティクル・カウンター)は、小型・軽量化が進み、ユーザー・インターフェースも改善されてきています。油中粒子の与える影響は、非常に大きなものです。現場の簡易分析ラボにも、必ず備え、機器設備の状態監視の基礎データと位置づけたいものです。

   

  

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