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RMF

 かつてない0.5μmエレメント(β2≧2300)の濾過を可能にしたオフライン・オイル濾過システムと、最先端のオイル状態監視センサの世界ブランド。

 
      リン酸エステル油の管理       
EPT

 

EPT.jpg

EHCオイル専用に開発した酸化物除去フィルター、水分除去装置、微粒子除去装置

 

 
 

 

 

 
 

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用語集

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
A〜C D〜F G〜I J〜L M〜O P〜R S〜U V〜X Y〜Z 数字
 
 
 

あ行

ISO固体汚染物質コード(4406:1999)=ISO Solid Contaminant Code(ISO 4406:1999)

ISO清浄度コードとも言う。単位体積当たりの4、6および14μmより大きな粒子数に基づいて与えられたコード。粒子密度の幅の段階に対してレンジ数が定められている。

アキュムレーター=Accumulator

流体力の源としての流体を加圧状態で貯蔵する容器。

アースフィルター=Earth Filter

作動油などの酸除去用フィルター。活性白土を材料としている。安価であるが、ワニス折出の要因となるマグネシウム、カルシウムなどを油中に溶出してしまう。

アブレージョン、研磨=Abrasion

油中の塵埃や砂、あるいは金属粒子のような異物が連続的に引っ掻いて生じる表面の一般的な摩滅。潤滑不良が原因。

アブレシブ摩耗=Abrasive Wear

硬い表面突起や軟らかい表面に埋め込まれた硬い粒子が、より硬い接触側の表面に鋤で溝を掘るように削る現象。

あわ立ち点=Bubble Point

特定の試験条件下で、最初の安定した一連のガス泡が濡れたフィルター・エレメントから放出されるガス差圧。

引火点=Flash Point(Clevelend Open Cup)

特定の試験条件下で、小さな炎を近づけた時、空気との引火性混合物を作るに十分な蒸気を発生するため、可燃性液体を昇温すべき温度。ASTM D 92。

エアブリーザー=Air Breather

機械の内部から外部にかけて設置し、大気間で空気を内外に移動させる装置。近年では、ろ過機能を持つものや、乾燥剤を封入したタイプが一般的である。

エマルション=Emulsion

油と水の均質混合物で、一般的にミルク状や、くもって見える。水に油が混ざったもの(水は連続相、あるいは分散相)と、油に水が混じったもの(水は不連続相、あるいは分散相)の2種類がある。

塩基価=Base Number(BN)

サンプル1g中のすべての延期成分を中和するに必要な酸の量を水酸化カリウムで表わした値。以前は全塩基価と称した。

遠心分離機=Centrifugal Separator

回転による半径方向の加速度成分を使い、浄化される流体より大きな比重を持つ不混和性の流体と固体汚染物質を分離・除去する分離機。

汚染物質=Contaminant

系統内に侵入し、オイルや系統機器に対し、物理的かつ化学的ダメージを与え、その信頼性と寿命に悪影響を及ぼす全ての物質。

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か行

カール・フィッシャー滴定法=Karl Fischer Volumetric Reagent Method

鉱油の含水量を測定する標準的ラボ試験。この方法では、水はカール・フィッシャー試薬と定量的に反応する。試薬はヨウ素、二酸化硫黄、ピリジンおよびメタノールの混合物である。ヨウ素が過剰であると二つのプラチナ電極あるいは極板間に電流が流れる。サンプル中の水はヨウ素と反応する。ASTM D1744-64。

かじり=Galling

ギヤや軸受の表面の焼付きや引裂きが起こる摩耗形態の一つ。

活性白土=Activated Clay

アタパルガスクレイ、アタパルジャイトを加工したもので主成分は酸化マグネシウム、水酸化物である。主に作動油などの酸除去用のフィルター材料として使用されるが、ワニス折出の要因となるマグネシウム、カルシウム、鉄などを油中に溶出してしまう。

基油(基材)=Base Oil(Base Stock)

通常は石油精製品あるいは合成物質から成る基材で、それに添加剤を混ぜ、潤滑油として仕上げる。

キャビテーション=Cavitation

液体中の圧力低下による空気や蒸気のポケット(あるいは泡)の形成で、プロペラやピストンのような部品が液体中を移動する結果として生じることが多く、蒸気泡の潰れによって固体表面にピッチングや摩耗を生じる。キャビテーションは油圧系統でも油面低下による空気吸込みの結果として起こり、生じた小さな泡はポンプ出口で爆発的に膨張して金属の侵食と最終的にはポンプの破壊を起こす。

吸収性フィルター=Absorbent Filter

機械的手段で汚染物質を捕捉するろ過材。

吸着剤フィルター=Adsorbent Filter

分子の粘着力によって、可溶性および不溶性汚染物質をその表面に保持するろ過材。

境界潤滑=Boundary Lubrication

流体潤滑膜が十分ではない、二つのこすれ合う表面間の潤滑形態。より強力な油膜を作る添加剤を潤滑油に加えることで、境界潤滑は改善できる。厳しい境界潤滑条件下では、一般的に耐摩耗剤が使われる。さらに厳しい境界潤滑の場合は、局所的な温度と圧力によるすべり面の融着を防止する極圧(EP)添加剤を含む潤滑油が適している。

凝着摩耗=Adhesive Wear

かじり、スカッフィング、引っかき、あるいは焼き付きとも呼ばれ、すべり面が互いに接触した時に発生し、一方の面から破片が剥がれ他方に付着する。

極圧添加剤(EP添加剤)=Extreme Pressure(EP)Additive

極圧状態下で、しゅう動金属表面が焼付きを起こさないようにする添加剤。金属対金属の接触に伴う局所的な高温により、極圧添加剤は金属と化学的に結合し、突起同士の溶融と高荷重下のしゅう動面では、破壊的な結果を生じるかじりを防止する膜を表面に作る。硫黄、塩素、あるいはリンの反応性化合物がこうした無機被膜の生成に使われる。

空気混入=Aeration

空気が流体中に浮遊した状態。

くもり点=Cloud Point

油中あるいは燃料中のワックス成分の結晶化でくもったように見える温度。

グリース=Grease

潤滑油(基油)にセッケンなどの増ちょう剤を分散させて半固体あるいは固体化させた潤滑剤。

原因除去型保全・プロアクティブ保全=Proactive Maintenance

見逃せば故障に至る根本原因の日常的な検出と是正に力を入れる状態基準保全の一つ。油中の高濃度汚染、ミスアライメント、アンバランスは、最も重要な根本原因である。

原子吸光分析=Atomic Absorption Spectroscopy

油中に含まれる金属元素の微量分析に用いられる。特定の方法で作製した測定用試料を用い、周波数毎に入射エネルギーに対する透過エネルギーを解析することにより、化学的に結合していない原子による吸収放射エネルギーを測定する。

顕微鏡法=Microscope Method

光学顕微鏡を使って測定、あるいは大きさを測る粒子計測法。

コアレッサー=Coalescor

二つの不混和性液体の混合液、あるいは乳濁液を、二つの液体間の界面張力と特定の多孔質メディアへの濡れの違いを使って分ける分離器。

抗酸化剤=Anti-Oxidants

一定の環境下において、酸化条件と高温の触媒金属の基油の誘導期を延長する添加剤。消耗すると、温度の上昇、維持だけではなく機械的な攪拌と汚染物質(空気、水、金属粒子、塵埃)の増加とともに劣化生成物が増加する。

合成潤滑油=Synthetic Lubricant

石油からの抽出あるいは精製によるオイルより、予測可能かつ目的を達成するため、化学的に合成した潤滑油。

抗乳化度=Demulsibility

流体の不溶性の度合いであり、エマルションの形で混合し得る水から分離する能力。

鉱油=Mineral Oil

植物や動物製に対し、石油製品のような鉱物資源から作られたオイル。

転がり軸受=Rolling Element Bearing

移動要素あるいは回転要素(転動体)が玉あるいはころで支持またはガイドされる転がり接触型の軸受。

根本原因分析=Root cause analysis (RCA)

単一あるいは復号化した問題を解決するため、問題や事象の根本原因を特定することを目的として実施する。潤滑管理の分野においては、原因除去型保全を現実化するためシステマチックに実施すべきプロセスとされる。

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さ行

差圧計=Differential Pressure Indicator

系統あるいは機器の任意の2点間の圧力差を示す計器。

サーモグラフィー=Thermography

赤外線熱画像の応用技術。広い範囲の温度を持つターゲットを遠隔かつ非接触で測定することができる。ターゲットからの放射赤外線エネルギーを測定し、それを等価な表面温度に変換している。

酸価=Acid Number

サンプル1g中のすべての酸性成分を中和するに必要な塩基量をmg水酸化カリウムで表わした値。

酸化=Oxidation

酸素が石油系流体を冒す結果生じる。熱、光、金属触媒および水、酸、固体汚染物などの存在によって加速される。粘度の上昇と沈着物の生成をもたらす。

酸化安定度=Oxidation Stability

酸素の接触による自然劣化に抵抗する潤滑剤の能力。

酸化防止剤=Oxidation Inhibitor

石油系流体に少量加えてその酸化抵抗を増し、供用寿命あるいは貯蔵寿命を延ばすための物質。抗酸化剤とも呼ばれる。

三体研磨(三相研磨)=Three-Body Abrasion

滑り合う二つの表面間で粒子が圧迫される粒子摩耗プロセス。

ジアルキルジチオリン酸亜鉛=ZDDP

作動油や潤滑油の多くに使われる耐摩耗添加剤。ZDDPと省略されることが多い。

磁気フィルター=Magnetic Filter

ろ過材に加え、強磁性粒子の引き付けと保持に磁石または構造材に磁石を使ったフィルター・エレメント。

磁気プラグ=Magnetic Plug

系統中を循環する代表的摩耗粉(エンジン切屑、軸受破片や疲労チャンクなど)のサンプル採取に有効な箇所に設置する磁気プラグ。摩耗粉の堆積度が、不具合箇所界面の劣化を表わす。

事後保全=Breakdown Maintenance

運転状態に復旧できなくなった後に行う補修・保全。

ジャーナル軸受=Journal Bearing

軸受の中心軸に直角に作用するラジアル荷重を受け、それと共にジャーナルが回転する円筒型軸受。全周あるいはスリーブ型ジャーナル軸受では、軸受の接触表面は360度であるが、部分軸受では接触表面はそれより小さい。

集中潤滑=Centralized Lubrication

単一機械、あるいは機械設備群の軸受表面に、一定に計量された潤滑油が、一つの集中管理センターから供給される潤滑システム。

循環給油=Circulating Lubrication

単一あるいは複数群の軸受を通過した潤滑油をポンプによって再循環させる潤滑システム。

消泡剤(あわ消し剤)=Anti-foam Agent

石油系流体の泡立ちを低減するために使われる2種類の添加剤(①表面の大きな泡を割るシリコンオイル、②油中に浮遊する小さな泡の量を減らす様々な種類のポリマー)の一つ。

シルト=Silt

大きさが5μm以下の汚染物質。

真空分離器=Vacuum Separator

蒸気圧の違いを利用し、大気圧未満の圧力を使って液体からある種の気体や液体を除去する分離器。

侵食=Erosion

キャビテーションや高速粒子の衝撃による機械表面の進行性剥離。

深層フィルター=Depth Filter

複雑にねじれた導路内で主要な汚染物質を捕捉するろ過材。

信頼性重視保全=Reliability Centered Maintenance

対象とする設備やシステムの稼働状況の様子から判断し、故障モードと故障影響度に鑑み、実際の設備保全の要求仕様を決定するプロセス。

スカッフィング=Scuffing

局所的な溶着と破壊による異常なエンジンの摩耗。耐摩耗、極圧および摩擦調整剤で防止することができる。

ストレーナ=Strainer

粗いろ過材で、ポアサイズは約40μm以上。

スピンオン式フィルター=Spin-On Filer

恒設されたヘッド部分にはめ込むタイプの使い捨て式フィルター。ハウジングとろ過材で一式となる。

スラッジ=Sludge

オイル性状の劣化あるいはオイルの汚染、またはその両方の結果によって生成された不溶性の汚染物質。

清浄剤=Detergent

不溶性物質を懸濁状態に維持し、有害な場所に沈着しないようにする性質を持った添加剤。

清浄度レベル=Cleanliness Level

汚染に侵されていない度合いの相対的な指標。

セイボルトユニバーサル動粘度=Saybolt Universal Viscosity(SUV)/Saybolt Universal Seconds(SUS)

与えられた温度と条件下(ASTM D88)で60cm3の流体が標準セイボルトユニバーサル粘度計のオリフィスを通過するに要する時間(秒)。

赤外分光法=Infrared Spectroscopy

使用油の性状や、その中に浮遊する汚染物の特性を評価するため、赤外線吸収を用いる分析法。

絶対圧力=Absolute Pressure

大気圧とゲージ圧の和。

絶対粘度=Absolute Viscosity

流体のせん断応力のせん断速度に対する比。単位は国際単位系でPa・sだが、cP(センチポイズ)も使われる。

絶対ろ過等級=Absolute Filtration Rating

特定の試験条件下でフィルターを通過する固体粒子の最大径。フィルター・エレメントの最大開口部の指標である。

せん断応力=Shear Stress

あらゆる流体の流れにおいて、流体の一つの層がもう一つの層に沿ってすべる力にうち勝つ摩擦力。ある温度での石油系流体その他のニュートン流体のせん断応力は、せん断速度に対して直接的に変化する。せん断応力とせん断速度の比は一定で、ニュートン流体の粘度と呼ばれ、せん断応力はせん断速度の関数である。グリースや、マルチグレード油のような非ニュートン流体では、せん断応力はせん断速度に比例しない。

全流量ろ過=Full-Flow Filtration

循環流体系の全流量がフィルターを通過するろ過システム。

層流=Laminar Flow

流体が平行な層をなして移動する流動状態。

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た行

堆積物=Deposits

潤滑油の酸化と分解、外部汚染とエンジンガス漏れによって生じる、油に不溶性の物質。機械やエンジン内に沈着する。例えば、スラッジ、ワニス、ラッカー、炭素など。

耐摩耗剤=Anti-Wear Additives

境界潤滑領域のトライボロジカルな稼働要素を制御し寿命を延長する添加剤。耐摩耗化合物(例えばZDDPとTCP)は90〜100℃で分解し、水が油中に含まれていれば(25〜50ppm)、もっと低い温度で分解し始める。

脱気=Degas

通常、超音波および/あるいは真空を使って液体から空気を除去すること。

玉軸受=Ball Bearing

球状の転動体を有する転がり軸受。

炭化水素=Hydrocarbones

炭素と水素のみを含む化合物。

弾性流体潤滑=Elastohydrodynamic Lubrication

転がり軸受では、荷重がかかった状態で回転すると軸受のレース内に弾性塑性(ならし)が生じる。この一次的なならしが、点あるいは線接触を面間接触に変えることにより、流体力学的な潤滑特性を改善する。

チキソトロピー=Thixotropy

せん断によりちょう度は軟化するが、せん断停止後直ちに硬化し始めるグリースの特性。

チムケンOK荷重=Timken OK Load

チムケン試験法(グリース用ASTM D2509、油用D2782)において、試験ブロックをかじらず試験油が耐えることのできる最大荷重。

ちょう度=Consistency

グリースのような半固体材料が変形に抗する度合い(ASTM D217参照)。粘度を表すため、定量的に使われる。

つぶれ圧=Collapse Pressure

フィルター・エレメントが永久変形(もとに戻そうとする圧力が全くなくなること)に耐えられるよう設計された最小差圧

添加剤=Additive

潤滑油の基油の特性を強化したり、新しい特性を与えたりする化合物。ある種の作動油においては、添加剤の容量は最終製品の20%に達することもある。重要な添加剤としては、抗酸化剤、耐摩耗剤、腐食防止剤、粘度指数向上剤、あわ消し剤がある。

添加剤安定度=Additive Stability

油中添加剤の貯蔵、または使用中における性状変化に対する抵抗能力。

銅条腐食法=Copper Strip Corrosion

石油系流体が純粋銅を腐食する傾向を表す定性的尺度。

動粘度=Kinematic Viscosity

毛細管内をある一定量のオイルが、重力によって流れ落ちるのに要する時間。動粘度の単位はmm2/s、あるいはcSt(1/100St)である。cSt単位の動粘度は、cP単位の絶対粘度を同じ温度での流体の比重で割った商。

トライボロジー=Tribology

摩擦、摩耗、潤滑の相対運動下で相互作用する表面の科学と技術。ASTM G-2では、摩擦、摩耗、潤滑ではなく、摩擦、摩耗、表面損傷を包含する、と定義している。

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な行

ナフテン系油=Naphthenic

ナフテン系原油から生成する石油製品の一種で、閉環メチレン基の割合が多い。

難燃性油=Fire-Resistant Fluid

特に高温あるいは危険な油圧装置などに使われる潤滑油。

ニトロ化=Nitration

ニトロ化物は内燃エンジンの燃料燃焼過程で生成される。ほとんどのニトロ化物は、酸素が過剰にある時にできる。これらは強酸性で、燃焼エリアに付着層を作り酸化を急速に加速する。

乳化剤=Emulsifier

オイルと水の安定した混合物(エマルション)の生成を促進する添加剤。金属セッケン、ある種の動物油と植物油、その他様々な有極化合物がよく使われる。

乳濁液(エマルション)=Emulsion

オイルと水の均質混合物で、一般的にミルク状や、くもって見える。水にオイルが混ざったもの(水は連続相、あるいは分散相)と、オイルに水が混じったもの(水は不連続相、あるいは分散相)の2種類がある。

ニュートン流体=Newtonian Fluid

ある与えられた温度でせん断速度に関係なく、ある一定の粘度を持つ流体。シングルグレード(単等級)油はニュートン流体である。マルチグレード(多等級)油は、粘度がせん断速度とともに変化するので非ニュートン流体である。

熱交換器=Heat Exchanger

一つの流体からもう一つの流体に伝熱壁を通して熱を伝達する装置。

燃焼点=Fire Point(Clevelend Open Cup)

ある特定の条件で点火した時、連続的に燃焼するために可燃性液体を蒸気が昇温すべき温度。

粘度=Viscosity

流体の流動抵抗の測定値。厚さ1cmの流体膜で隔てられた二つの面の一方の1cm2表面を毎秒1cmの速度で動かすに要する力(dyne)と定義される。セイボルトユニバーサル動粘度(SUS)やセイボルトフロール粘度、エンジャー粘度、レッドウッド粘度などの粘度測定法がある。

粘度指数=Viscosity Index(VI)

潤滑油粘度の、温度による変化の尺度。粘度指数が高いほど温度による粘度の変化は小さい。

粘度指数向上剤=Viscosity Index Improvers

使用温度範囲全体で粘度を上げる添加剤。このような添加剤は、高分子量による増粘力を持つポリマーであり、マルチグレードエンジン油の生成に欠かせない。

粘度調整剤=Viscosity Modifier

高分子量ポリマーの添加剤。温度による潤滑油の粘度の変化を低減する。

粘度等級=Viscosity Grade

産業用油、ギヤ油、自動車エンジン油、自動車用ギヤ油、航空機ピストンエンジン油のような、特定用途のオイルの粘度に従って付けた、各種潤滑油の等級。

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は行

背圧=Back Pressure

系統の戻り側の圧力。

バイパス弁(逃し弁)=Bypass Valve(Relief Valve)

予め設定したフィルター・エレメントの内外差圧を超過すると、フィルター・エレメントを迂回させる役割を持つ弁。条件によって、系統の全流量あるいはその一部を逃がす。

バイパスろ過=Bypass Filtration

循環流体系全流量のごく一部が常時フィルターを通過する、あるいは主流路に並列して循環ポンプを保有したフィルターのあるろ過系。

剥離摩耗=Delamination Wear

表面を接する他の物体との滑り運動において機械表面が剥がれる、あるいは取り除かれる複雑な摩耗プロセス。

発光分光器=Emission Spectrometer

金属や他の特定元素の原子が炎、アーク、スパークなどによって励起されると、固有の波長の光を放出する原理を利用した分析法。分光器の入口スリットを通った励起光は格子に誘導され、散乱および反射する。標準サンプルを励起することで、光の強度と流体中の原子濃度の関係を与える分析曲線が得られる。

パッチテスト=Patch Test

ある一定の容積の流体を既知のポアサイズを持った膜フィルターでろ過する方法。膜の平均ポアサイズを超す粒子状物質はすべて膜表面で捕捉される。テストフィルターを既知の汚染レベルの標準パッチと見比べることで、着目する流体の許容度が決まる。

はねかけ潤滑=Splash Lubrication

装置の部品が潤滑油に浸かり、回転力を利用して自身および/あるいは他の部品に油をはねかける方式の潤滑方式。。

バビット=Babbitt

銅、アンチモン、錫および鉛を主成分とした、柔らかく白色で、鉄分を含まない軸受用材料。

比重=Specific Gravity

ある与えられた容積の物質の重量のそれと等しい容積の水の重量に対する比。

ピッチング=Pitting

金属表面に生じる小さな孔で特徴づけられる極めて局所的なダメージ。ピッチングは最も破壊的で潜伏性の高い腐食形態である。環境と材料によっては、穴は目視できるようになるまでに数か月から数年もかかる。

表面疲労摩耗=Surface Fatigue Wear

表面あるいは表面下亀裂の発生と疲労亀裂の伝播によって起こる。表面の繰り返し負荷の結果である。

フィルター=Filter

流体中の浮遊物質の除去により清浄化するストレーナーとして使われる、あらゆる器具、装置あるいは多孔質材料。

フィルター効率=Filter Efficiency

特定サイズの汚染物質を分離、捕捉するフィルターの能力を表わす方法。

フーリエ変換赤外分光法(FTIR)=FTIR(Fourier Transform Infrared Spectroscopy)

すす、硫化物、酸化物、硝化物、グリコール、燃料および水分汚染物レベルの評価に赤外線吸収を用いる試験。

フェログラフィー=Ferrography

機械の健全性を潤滑油あるいは油圧作動油中に浮遊する鉄分摩耗粒子の定量化と分析によって評価する手法。

腐食防止剤=Corrosion Inhibitor

潤滑される金属表面を、水や他の汚染物質の化学的攻撃から保護する添加剤で、数種類ある。極性化合物は金属表面を選択的に濡らし、油膜と共に防止する。他の化合物は水分を水-油エマルションに組み込んで吸収し、油だけが金属表面に接するようにする。

フラッシング=Flushing

流体系の表面から汚染物を除去するため、系統に計画的に実施する洗浄プロセス。

ブリッジング=Bridging

汚染物質が隣り合うフィルター・エレメント間を塞いでしまったフィルター・エレメントの状態。エレメントに橋をかける、という意味から。

ブリネリング=Brinelling

ころ(または玉)がレースに当たる軸受表面の永久変形で、過剰負荷あるいは静止軸受への衝撃で生じる。金属が摩耗することなく正常な位置からずれたり、短く押し縮められたりしたときの機械的損傷の一形態。

分光分析=Spectrometric Analysis

流体サンプルに含まれる汚染物質としての元素濃度を測定する一般的な手法。

分散剤=Dispersant

潤滑の分野では、清浄剤と互換的に使われる。不溶性物質の微細粒子を均質溶液状態に維持する添加剤で、沈降も蓄積もしない非金属物質。

分析フェログラフィー=Analytical Ferrography

定量フェログラフィ、直読フェログラフィとも言う。オイルサンプルからの摩耗粉の磁気沈降と、それに続く分析によって成り立つ。前処理した顕微鏡スライドを磁界中に置き、その上にサンプルを垂らす。永久磁石は基板の長さ方向に磁界強度が変化するように配置してある。この磁界強度の勾配によって、摩耗粉がその大きさと質量に応じた分布でスライド上に沈降する。この沈降物は複合摩耗粒子であり、その後の分光分析によって、対象機器の摩耗状態の決定的な手がかりを得ることができる。

ベータ等級=Beta Rating

効率に基づいてフィルター性能を比較する方法。これには、流体のフィルター通過前後における、特定サイズの粒子を計数するマルチパス試験が使われる。

ポア率=Porosity

ろ過材の全容積に対するポア容積のパーセント比。

方向制御弁=Directional Control Valve

流体を選択流路に流す、あるいは止めることを目的として機能とする弁。

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ま行

マイクロディーゼリング=Micro-Dieseling

 

作動油中の微細な気泡が定量ポンプなどによって断熱圧縮され高温となり、オイルを炭化、酸化させる現象。オイルの急速な黒化、酸化の

要因となり粘度変化やワニス折出となり油圧制御に影響を与える原因となる。

 

摩擦=Friction

外力によって一つの物体がもう一つの物体の表面に対して相対的に動く、あるいは動こうとする時、二つの物体間の共有境界にはたらく抵抗力。

摩耗=Wear

機械的作用の結果、材料の表面が摩擦され、摩滅に至ること。

マルチグレード油=Multigrade Oil

複数のSAE粘度等級区分の要求に合致するオイルで、単一等級のオイルに比べ、広い温度範囲での使用に適している。

マルチパス/再循環試験=Multipass or Recirculation Test

試験中、汚染オイルをフィルターを通して連続的に循環させるフィルターの性能試験。通常、この試験中にオイルに汚染物質を追加する。この試験はフィルター・エレメントのベータ等級決定に用いられる。

戻りライン=Return Line

作動装置からタンクへ流体を導くライン。

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や行

油圧作動油=Hydraulic Oil

油圧機器・システムの動力伝達媒体として機能する流体。鉱油系作動油のほか、合成油系作動油、含水系作動油がある。

油中金属元素分析=Spectrometric Oil Analysis Program(SOAP)

運転系統から抽出した流体サンプルを用い、主要な汚染元素の存在を分光分析的に分析する方法。

溶解力=Solvency

流体が無機物質とポリマーを溶解する能力。芳香族の機能。

抑制剤=Inhibitor

腐食や酸化のような化学反応を遅らせる、あるいは防止するあらゆる物質。

予知保全=Predictive Maintenance

振動解析、サーモグラフィー、摩耗粉分析のような非破壊技術を用い、故障の早期予測に力を入れる状態基準保全の一種。

予防保全=Preventive Maintenance

固定した計画に従って行う保全。日常的な修理や、部品・機械の交換を含む。

誘導結合プラズマ=ICP(Inductively Coupled Plasma)

気中に高い電圧をかけることによってプラズマ化させ、そのプラズマ内部で発生したジュール熱によって得られる高温のプラズマ。

誘導結合プラズマ発光分光分析装置=ICP-AES(ICP-Atomic Emission Spectrometry)

誘導結合プラズマ導入された原子による発光スペクトルに基づいて、酸・水溶液系や有機溶媒系などの、試料中に含まれる元素の定性・定量測定ができる元素分析装置。個体試料についても、前処理(溶解等)によって分析することが可能。

誘導結合プラズマ質量分析装置=ICP-MS(ICP-Mass Spcetrometry)

誘導結合プラズマによってイオン化された原子を質量分析計に導入することで、目的元素を質量分離して、極めて感度が高い定性・定量測定ができる元素分析装置。分析可能な元素が多く、また、質量分析計を用いるために、pptレベルの超高感度分析が可能 

 

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ら行

乱流=Turbulent Flow

流体粒子が無秩序に移動する流動状態。

粒子計数=Particle Count

流体中の、単位体積中のある特定サイズ(μm)より大きな粒子の数。粒子数>14μm/mlのように表わす。

流体潤滑=Hydrodynamic Lubrication

しゅう動面の形状と相対的運動が表面の分離に十分な圧力を持った流体膜を構成する潤滑形態。

流体摩擦=Fluid Friction

流体の粘度に起因する摩擦。

流動点=Pour Point

オイルあるいは留出燃料の流れが認められる最低温度。流動点は試験容器を水平に5秒間置いた時、容器中のオイルが動きを示さない温度より3℃上である。ASTM D97指定。

流動点降下剤=Pour Point Depressant

ワックス成分結晶化の悪影響を遅らせ、流動点を下げる添加剤。

流量制御弁=Flow Control Valve

流量率の制御を主たる機能とする弁。

ろ過=Filtration

空気や液体のような流体から不溶性の粒子状物質を、粒子を通さないろ過材に流体を通すことで分離する、物理的あるいは機械的プロセス。

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わ行

ワニス=Varnish

燃料や潤滑油の酸化およびポリマー化によってできる、薄く不溶性の拭き取れない膜状の内部部品への付着物。クリアランスの狭い部品の固着や故障の原因となる、極めて深刻な汚染物質。

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A〜C

Abrasion=アブレージョン、研磨

油中の塵埃や砂、あるいは金属粒子のような異物が連続的に引っ掻いて生じる表面の一般的な摩滅。潤滑不良が原因。

Abrasive Wear=アブレシブ摩耗

硬い表面突起や軟らかい表面に埋め込まれた硬い粒子が、より硬い接触側の表面に鋤で溝を掘るように削る現象。

Absolute Filtration Rating=絶対ろ過等級

特定の試験条件下でフィルターを通過する固体粒子の最大径。フィルター・エレメントの最大開口部の指標である。

Absolute Pressure=絶対圧力

大気圧とゲージ圧の和。

Absolute Viscosity=絶対粘度

流体のせん断応力のせん断速度に対する比。単位は国際単位系でPa・sだが、cP(センチポイズ)も使われる。

Absorbent Filter=吸収性フィルター

機械的手段で汚染物質を捕捉するろ過材。

Accumulator=アキュムレーター

流体力の源としての流体を加圧状態で貯蔵する容器。

Acid Number=酸価

サンプル1g中のすべての酸性成分を中和するに必要な塩基量をmg水酸化カリウムで表わした値。

Activated Clay=活性白土

潤滑油の脱色、吸湿、安定度向上、不純物除去など吸着精製に利用される吸着剤。

Additive=添加剤

潤滑油の基油の特性を強化したり、新しい特性を与えたりする化合物。ある種の作動油においては、添加剤の容量は最終製品の20%に達することもある。重要な添加剤としては、抗酸化剤、耐摩耗剤、腐食防止剤、粘度指数向上剤、あわ消し剤がある。

Additive Stability=添加剤安定度

油中添加剤の貯蔵、または使用中における性状変化に対する抵抗能力。

Adhesive Wear=凝着摩耗

かじり、スカッフィング、引っかき、あるいは焼き付きとも呼ばれ、すべり面が互いに接触した時に発生し、一方の面から破片が剥がれ他方に付着する。

Adsorbent Filter=吸着剤フィルター

分子の粘着力によって、可溶性および不溶性汚染物質をその表面に保持するろ過材。

Aeration=空気混入

空気が流体中に浮遊した状態。

Air Breather=エアブリーザー

機械の内部から外部にかけて設置し、大気間で空気を内外に移動させる装置。近年では、ろ過機能を持つものや、乾燥剤を封入したタイプが一般的である。

Analytical Ferrography=分析フェログラフィー

定量フェログラフィ、直読フェログラフィとも言う。オイルサンプルからの摩耗粉の磁気沈降と、それに続く分析によって成り立つ。前処理した顕微鏡スライドを磁界中に置き、その上にサンプルを垂らす。永久磁石は基板の長さ方向に磁界強度が変化するように配置してある。この磁界強度の勾配によって、摩耗粉がその大きさと質量に応じた分布でスライド上に沈降する。この沈降物は複合摩耗粒子であり、その後の分光分析によって、対象機器の摩耗状態の決定的な手がかりを得ることができる。

Anti-foam Agent=消泡剤(あわ消し剤)

石油系流体の泡立ちを低減するために使われる2種類の添加剤(①表面の大きな泡を割るシリコンオイル、②油中に浮遊する小さな泡の量を減らす様々な種類のポリマー)の一つ。

Anti-Oxidants=抗酸化剤

一定の環境下において、酸化条件と高温の触媒金属の基油の誘導期を延長する添加剤。消耗すると、温度の上昇、維持だけではなく機械的な攪拌と汚染物質(空気、水、金属粒子、塵埃)の増加とともに劣化生成物が増加する。

Anti-Wear Additives=耐摩耗剤

境界潤滑領域のトライボロジカルな稼働要素を制御し寿命を延長する添加剤。耐摩耗化合物(例えばZDDPとTCP)は90〜100℃で分解し、水が油中に含まれていれば(25〜50ppm)、もっと低い温度で分解し始める。

Atomic Absorption Spectroscopy=原子吸光分析

油中に含まれる金属元素の微量分析に用いられる。特定の方法で作製した測定用試料を用い、周波数毎に入射エネルギーに対する透過エネルギーを解析することにより、化学的に結合していない原子による吸収放射エネルギーを測定する。

Babbitt=バビット

銅、アンチモン、錫および鉛を主成分とした、柔らかく白色で、鉄分を含まない軸受用材料。

Back Pressure=背圧

系統の戻り側の圧力。

Ball Bearing=玉軸受

球状の転動体を有する転がり軸受。

Base Number(BN)=塩基価

サンプル1g中のすべての延期成分を中和するに必要な酸の量を水酸化カリウムで表わした値。以前は全塩基価と称した。

Base Oil(Base Stock)=基油(基材)

通常は石油精製品あるいは合成物質から成る基材で、それに添加剤を混ぜ、潤滑油として仕上げる。

Beta Rating=ベータ等級

効率に基づいてフィルター性能を比較する方法。これには、流体のフィルター通過前後における、特定サイズの粒子を計数するマルチパス試験が使われる。

Boundary Lubrication=境界潤滑

流体潤滑膜が十分ではない、二つのこすれ合う表面間の潤滑形態。より強力な油膜を作る添加剤を潤滑油に加えることで、境界潤滑は改善できる。厳しい境界潤滑条件下では、一般的に耐摩耗剤が使われる。さらに厳しい境界潤滑の場合は、局所的な温度と圧力によるすべり面の融着を防止する極圧(EP)添加剤を含む潤滑油が適している。

Breakdown Maintenance=事後保全

運転状態に復旧できなくなった後に行う補修・保全。

Bridging=ブリッジング

汚染物質が隣り合うフィルター・エレメント間を塞いでしまったフィルター・エレメントの状態。エレメントに橋をかける、という意味から。

Brinelling=ブリネリング

ころ(または玉)がレースに当たる軸受表面の永久変形で、過剰負荷あるいは静止軸受への衝撃で生じる。金属が摩耗することなく正常な位置からずれたり、短く押し縮められたりしたときの機械的損傷の一形態。

Bubble Point=あわ立ち点

特定の試験条件下で、最初の安定した一連のガス泡が濡れたフィルター・エレメントから放出されるガス差圧。

Bypass Filtration=バイパスろ過

循環流体系全流量のごく一部が常時フィルターを通過する、あるいは主流路に並列して循環ポンプを保有したフィルターのあるろ過系。

Bypass Valve(Relief Valve)=バイパス弁(逃し弁)

予め設定したフィルター・エレメントの内外差圧を超過すると、フィルター・エレメントを迂回させる役割を持つ弁。条件によって、系統の全流量あるいはその一部を逃がす。

Cavitation=キャビテーション

液体中の圧力低下による空気や蒸気のポケット(あるいは泡)の形成で、プロペラやピストンのような部品が液体中を移動する結果として生じることが多く、蒸気泡の潰れによって固体表面にピッチングや摩耗を生じる。キャビテーションは油圧系統でも油面低下による空気吸込みの結果として起こり、生じた小さな泡はポンプ出口で爆発的に膨張して金属の侵食と最終的にはポンプの破壊を起こす。

Centralized Lubrication=集中潤滑

単一機械、あるいは機械設備群の軸受表面に、一定に計量された潤滑油が、一つの集中管理センターから供給される潤滑システム。

Centrifugal Separator=遠心分離機

回転による半径方向の加速度成分を使い、浄化される流体より大きな比重を持つ不混和性の流体と固体汚染物質を分離・除去する分離機。

Circulating Lubrication=循環給油

単一あるいは複数群の軸受を通過した潤滑油をポンプによって再循環させる潤滑システム。

Cleanliness Level=清浄度レベル

汚染に侵されていない度合いの相対的な指標。

Cloud Point=くもり点

油中あるいは燃料中のワックス成分の結晶化でくもったように見える温度。

Coalescor=コアレッサー

二つの不混和性液体の混合液、あるいは乳濁液を、二つの液体間の界面張力と特定の多孔質メディアへの濡れの違いを使って分ける分離器。

Collapse Pressure=つぶれ圧

フィルター・エレメントが永久変形(もとに戻そうとする圧力が全くなくなること)に耐えられるよう設計された最小差圧。

Consistency=ちょう度

グリースのような半固体材料が変形に抗する度合い(ASTM D217参照)。粘度を表すため、定量的に使われる。

Contaminant=汚染物質

系統内に侵入し、オイルや系統機器に対し、物理的かつ化学的ダメージを与え、その信頼性と寿命に悪影響を及ぼす全ての物質。

Copper Strip Corrosion=銅条腐食法

石油系流体が純粋銅を腐食する傾向を表す定性的尺度。

Corrosion Inhibitor=腐食防止剤

潤滑される金属表面を、水や他の汚染物質の化学的攻撃から保護する添加剤で、数種類ある。極性化合物は金属表面を選択的に濡らし、油膜と共に防止する。他の化合物は水分を水-油エマルションに組み込んで吸収し、油だけが金属表面に接するようにする。

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D〜F

Degas=脱気

通常、超音波および/あるいは真空を使って液体から空気を除去すること。

Delamination Wear=剥離摩耗

表面を接する他の物体との滑り運動において機械表面が剥がれる、あるいは取り除かれる複雑な摩耗プロセス。

Demulsibility=抗乳化度

流体の不溶性の度合いであり、エマルションの形で混合し得る水から分離する能力。

Deposits=堆積物

潤滑油の酸化と分解、外部汚染とエンジンガス漏れによって生じる、油に不溶性の物質。機械やエンジン内に沈着する。例えば、スラッジ、ワニス、ラッカー、炭素など。

Depth Filter=深層フィルター

複雑にねじれた導路内で主要な汚染物質を捕捉するろ過材。

Detergent=清浄剤

不溶性物質を懸濁状態に維持し、有害な場所に沈着しないようにする性質を持った添加剤。

Differential Pressure Indicator=差圧計

系統あるいは機器の任意の2点間の圧力差を示す計器。

Directional Control Valve=方向制御弁

流体を選択流路に流す、あるいは止めることを目的として機能とする弁。

Dispersant=分散剤

潤滑の分野では、清浄剤と互換的に使われる。不溶性物質の微細粒子を均質溶液状態に維持する添加剤で、沈降も蓄積もしない非金属物質。

Earth Filter=アースフィルター

作動油などの酸除去用フィルター。活性白土を材料としている。安価であるが、ワニス折出の要因となるマグネシウム、カルシウムなどを油中に溶出してしまう。

Elastohydrodynamic Lubrication=弾性流体潤滑

転がり軸受では、荷重がかかった状態で回転すると軸受のレース内に弾性塑性(ならし)が生じる。この一次的なならしが、点あるいは線接触を面間接触に変えることにより、流体力学的な潤滑特性を改善する。

Emission Spectrometer=発光分光器

金属や他の特定元素の原子が炎、アーク、スパークなどによって励起されると、固有の波長の光を放出する原理を利用した分析法。分光器の入口スリットを通った励起光は格子に誘導され、散乱および反射する。標準サンプルを励起することで、光の強度と流体中の原子濃度の関係を与える分析曲線が得られる。

Emulsifier=乳化剤

オイルと水の安定した混合物(エマルション)の生成を促進する添加剤。金属セッケン、ある種の動物油と植物油、その他様々な有極化合物がよく使われる。

Emulsion=エマルション

油と水の均質混合物で、一般的にミルク状や、くもって見える。水に油が混ざったもの(水は連続相、あるいは分散相)と、油に水が混じったもの(水は不連続相、あるいは分散相)の2種類がある。

Emulsion=乳濁液(エマルション)

オイルと水の均質混合物で、一般的にミルク状や、くもって見える。水にオイルが混ざったもの(水は連続相、あるいは分散相)と、オイルに水が混じったもの(水は不連続相、あるいは分散相)の2種類がある。

Erosion=侵食

キャビテーションや高速粒子の衝撃による機械表面の進行性剥離。

Extreme Pressure(EP)Additive=極圧添加剤(EP添加剤)

極圧状態下で、しゅう動金属表面が焼付きを起こさないようにする添加剤。金属対金属の接触に伴う局所的な高温により、極圧添加剤は金属と化学的に結合し、突起同士の溶融と高荷重下のしゅう動面では、破壊的な結果を生じるかじりを防止する膜を表面に作る。硫黄、塩素、あるいはリンの反応性化合物がこうした無機被膜の生成に使われる。

Ferrography=フェログラフィー

機械の健全性を潤滑油あるいは油圧作動油中に浮遊する鉄分摩耗粒子の定量化と分析によって評価する手法。

Filter=フィルター

流体中の浮遊物質の除去により清浄化するストレーナーとして使われる、あらゆる器具、装置あるいは多孔質材料。

Filter Efficiency=フィルター効率

特定サイズの汚染物質を分離、捕捉するフィルターの能力を表わす方法。

Filtration=ろ過

空気や液体のような流体から不溶性の粒子状物質を、粒子を通さないろ過材に流体を通すことで分離する、物理的あるいは機械的プロセス。

Fire Point(Clevelend Open Cup)=燃焼点

ある特定の条件で点火した時、連続的に燃焼するために可燃性液体を蒸気が昇温すべき温度。

Fire-Resistant Fluid=難燃性油

特に高温あるいは危険な油圧装置などに使われる潤滑油。

Flash Point(Clevelend Open Cup)=引火点

特定の試験条件下で、小さな炎を近づけた時、空気との引火性混合物を作るに十分な蒸気を発生するため、可燃性液体を昇温すべき温度。ASTM D 92。

Flow Control Valve=流量制御弁

流量率の制御を主たる機能とする弁。

Fluid Friction=流体摩擦

流体の粘度に起因する摩擦。

Flushing=フラッシング

流体系の表面から汚染物を除去するため、系統に計画的に実施する洗浄プロセス。

Friction=摩擦

外力によって一つの物体がもう一つの物体の表面に対して相対的に動く、あるいは動こうとする時、二つの物体間の共有境界にはたらく抵抗力。

FTIR(Fourier Transform Infrared Spectroscopy)=フーリエ変換赤外分光法(FTIR)

すす、硫化物、酸化物、硝化物、グリコール、燃料および水分汚染物レベルの評価に赤外線吸収を用いる試験。

Full-Flow Filtration=全流量ろ過

循環流体系の全流量がフィルターを通過するろ過システム。

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G〜I

 

Galling=かじり

ギヤや軸受の表面の焼付きや引裂きが起こる摩耗形態の一つ。

Grease=グリース

潤滑油(基油)にセッケンなどの増ちょう剤を分散させて半固体あるいは固体化させた潤滑剤。

Heat Exchanger=熱交換器

一つの流体からもう一つの流体に伝熱壁を通して熱を伝達する装置。

Hydraulic Oil=油圧作動油

油圧機器・システムの動力伝達媒体として機能する流体。鉱油系作動油のほか、合成油系作動油、含水系作動油がある。

Hydrocarbones=炭化水素

炭素と水素のみを含む化合物。

Hydrodynamic Lubrication=流体潤滑

しゅう動面の形状と相対的運動が表面の分離に十分な圧力を持った流体膜を構成する潤滑形態。

ICP(Inductively Coupled Plasma)=誘導結合プラズマ

気中に高い電圧をかけることによってプラズマ化させ、そのプラズマ内部で発生したジュール熱によって得られる高温のプラズマ。

ICP-AES(ICP-Atomic Emission Spectrometry)=誘導結合プラズマ発光分光分析装置

誘導結合プラズマに導入された原子による発光スペクトルに基づいて、酸・水溶液や有機溶媒系などの、試験中に含まれる元素の定性・定量測定ができる元素分析装置。固体試料についても、前処理(溶解等)によって分析することが可能。

ICP-MS(ICP-Mass Spectrometry)=誘導結合プラズマ質量分析装置

誘導結合プラズマによってイオン化された原子を質量分析計に導入することで、目的元素を質量分離して、極めて感度の高い定性・定量測定ができる元素分析装置。分析可能な元素が多く、また、質量分析計を用いるために、ppt(parts per trillion)レベルの超高感度分析が可能。

 

Infrared Spectroscopy=赤外分光法

使用油の性状や、その中に浮遊する汚染物の特性を評価するため、赤外線吸収を用いる分析法。

Inhibitor=抑制剤

腐食や酸化のような化学反応を遅らせる、あるいは防止するあらゆる物質。

ISO Solid Contaminant Code(ISO 4406:1999)=ISO固体汚染物質コード(4406:1999)

ISO清浄度コードとも言う。単位体積当たりの4、6および14μmより大きな粒子数に基づいて与えられたコード。粒子密度の幅の段階に対してレンジ数が定められている。

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J〜L

Journal Bearing=ジャーナル軸受

軸受の中心軸に直角に作用するラジアル荷重を受け、それと共にジャーナルが回転する円筒型軸受。全周あるいはスリーブ型ジャーナル軸受では、軸受の接触表面は360度であるが、部分軸受では接触表面はそれより小さい。

Karl Fischer Volumetric Reagent Method=カール・フィッシャー滴定法

鉱油の含水量を測定する標準的ラボ試験。この方法では、水はカール・フィッシャー試薬と定量的に反応する。試薬はヨウ素、二酸化硫黄、ピリジンおよびメタノールの混合物である。ヨウ素が過剰であると二つのプラチナ電極あるいは極板間に電流が流れる。サンプル中の水はヨウ素と反応する。ASTM D1744-64。

Kinematic Viscosity=動粘度

毛細管内をある一定量のオイルが、重力によって流れ落ちるのに要する時間。動粘度の単位はmm2/s、あるいはcSt(1/100St)である。cSt単位の動粘度は、cP単位の絶対粘度を同じ温度での流体の比重で割った商。

Laminar Flow=層流

流体が平行な層をなして移動する流動状態。

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M〜O

Magnetic Filter=磁気フィルター

ろ過材に加え、強磁性粒子の引き付けと保持に磁石または構造材に磁石を使ったフィルター・エレメント。

Magnetic Plug=磁気プラグ

系統中を循環する代表的摩耗粉(エンジン切屑、軸受破片や疲労チャンクなど)のサンプル採取に有効な箇所に設置する磁気プラグ。摩耗粉の堆積度が、不具合箇所界面の劣化を表わす。

Micro-Dieseling=マイクロディーゼリング

作動油中の微細な気泡が定量ポンプなどによって断熱圧縮され高温となり、オイルを炭化、酸化させる現象。オイルの急速な黒化、酸化の

要因となり粘度変化やワニス折出となり油圧制御に影響を与える原因となる。

Microscope Method=顕微鏡法

光学顕微鏡を使って測定、あるいは大きさを測る粒子計測法。

Mineral Oil=鉱油

植物や動物製に対し、石油製品のような鉱物資源から作られたオイル。

Multigrade Oil=マルチグレード油

複数のSAE粘度等級区分の要求に合致するオイルで、単一等級のオイルに比べ、広い温度範囲での使用に適している。

Multipass or Recirculation Test=マルチパス/再循環試験

試験中、汚染オイルをフィルターを通して連続的に循環させるフィルターの性能試験。通常、この試験中にオイルに汚染物質を追加する。この試験はフィルター・エレメントのベータ等級決定に用いられる。

Naphthenic=ナフテン系油

ナフテン系原油から生成する石油製品の一種で、閉環メチレン基の割合が多い。

Newtonian Fluid=ニュートン流体

ある与えられた温度でせん断速度に関係なく、ある一定の粘度を持つ流体。シングルグレード(単等級)油はニュートン流体である。マルチグレード(多等級)油は、粘度がせん断速度とともに変化するので非ニュートン流体である。

Nitration=ニトロ化

ニトロ化物は内燃エンジンの燃料燃焼過程で生成される。ほとんどのニトロ化物は、酸素が過剰にある時にできる。これらは強酸性で、燃焼エリアに付着層を作り酸化を急速に加速する。

Oxidation=酸化

酸素が石油系流体を冒す結果生じる。熱、光、金属触媒および水、酸、固体汚染物などの存在によって加速される。粘度の上昇と沈着物の生成をもたらす。

Oxidation Inhibitor=酸化防止剤

石油系流体に少量加えてその酸化抵抗を増し、供用寿命あるいは貯蔵寿命を延ばすための物質。抗酸化剤とも呼ばれる。

Oxidation Stability=酸化安定度

酸素の接触による自然劣化に抵抗する潤滑剤の能力。

Laminar Flow=粒子計数

流体中の、単位体積中のある特定サイズ(μm)より大きな粒子の数。粒子数>14μm/mlのように表わす。

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P〜R

Particle Count=粒子計数

流体中の、単位体積中のある特定サイズ(μm)より大きな粒子の数。粒子数>14μm/mlのように表わす。

Patch Test=パッチテスト

ある一定の容積の流体を既知のポアサイズを持った膜フィルターでろ過する方法。膜の平均ポアサイズを超す粒子状物質はすべて膜表面で捕捉される。テストフィルターを既知の汚染レベルの標準パッチと見比べることで、着目する流体の許容度が決まる。

Pitting=ピッチング

金属表面に生じる小さな孔で特徴づけられる極めて局所的なダメージ。ピッチングは最も破壊的で潜伏性の高い腐食形態である。環境と材料によっては、穴は目視できるようになるまでに数か月から数年もかかる。

Porosity=ポア率

ろ過材(フィルター・メディア)の全容積に対するポア容積のパーセント比。

Porosity=ポア率

ろ過材の全容積に対するポア容積のパーセント比。

Pour Point=流動点

オイルあるいは留出燃料の流れが認められる最低温度。流動点は試験容器を水平に5秒間置いた時、容器中のオイルが動きを示さない温度より3℃上である。ASTM D97指定。

Pour Point Depressant=流動点降下剤

ワックス成分結晶化の悪影響を遅らせ、流動点を下げる添加剤。

Predictive Maintenance=予知保全

振動解析、サーモグラフィー、摩耗粉分析のような非破壊技術を用い、故障の早期予測に力を入れる状態基準保全の一種。

Preventive Maintenance=予防保全

固定した計画に従って行う保全。日常的な修理や、部品・機械の交換を含む。

Proactive Maintenance=原因除去型保全・プロアクティブ保全

見逃せば故障に至る根本原因の日常的な検出と是正に力を入れる状態基準保全の一つ。油中の高濃度汚染、ミスアライメント、アンバランスは、最も重要な根本原因である。

Reliability Centered Maintenance =信頼性重視保全

対象とする設備やシステムの稼働状況の様子から判断し、故障モードと故障影響度に鑑み、実際の設備保全の要求仕様を決定するプロセス。

Return Line=戻りライン

作動装置からタンクへ流体を導くライン。

Rolling Element Bearing=転がり軸受

移動要素あるいは回転要素(転動体)が玉あるいはころで支持またはガイドされる転がり接触型の軸受。

Root cause analysis (RCA)根本原因分析

単一あるいは復号化した問題を解決するため、問題や事象の根本原因を特定することを目的として実施する。潤滑管理の分野においては、原因除去型保全を現実化するためシステマチックに実施すべきプロセスとされる。

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S〜U

Saybolt Universal Viscosity(SUV)/Saybolt Universal Seconds(SUS)=セイボルトユニバーサル動粘度

与えられた温度と条件下(ASTM D88)で60cm3の流体が標準セイボルトユニバーサル粘度計のオリフィスを通過するに要する時間(秒)。

Scuffing=スカッフィング

局所的な溶着と破壊による異常なエンジンの摩耗。耐摩耗、極圧および摩擦調整剤で防止することができる。

Shear Stress=せん断応力

あらゆる流体の流れにおいて、流体の一つの層がもう一つの層に沿ってすべる力にうち勝つ摩擦力。ある温度での石油系流体その他のニュートン流体のせん断応力は、せん断速度に対して直接的に変化する。せん断応力とせん断速度の比は一定で、ニュートン流体の粘度と呼ばれ、せん断応力はせん断速度の関数である。グリースや、マルチグレード油のような非ニュートン流体では、せん断応力はせん断速度に比例しない。

Silt=シルト

大きさが5μm以下の汚染物質。

Sludge=スラッジ

オイル性状の劣化あるいはオイルの汚染、またはその両方の結果によって生成された不溶性の汚染物質。

Solvency=溶解力

流体が無機物質とポリマーを溶解する能力。芳香族の機能。

Specific Gravity=比重

ある与えられた容積の物質の重量のそれと等しい容積の水の重量に対する比。

Spectrometric Analysis=分光分析

流体サンプルに含まれる汚染物質としての元素濃度を測定する一般的な手法。

Spectrometric Oil Analysis Program(SOAP)=油中金属元素分析

運転系統から抽出した流体サンプルを用い、主要な汚染元素の存在を分光分析的に分析する方法。

Spin-On Filer=スピンオン式フィルター

恒設されたヘッド部分にはめ込むタイプの使い捨て式フィルター。ハウジングとろ過材で一式となる。

Splash Lubrication=はねかけ潤滑

装置の部品が潤滑油に浸かり、回転力を利用して自身および/あるいは他の部品に油をはねかける方式の潤滑方式。

Strainer=ストレーナ

粗いろ過材で、ポアサイズは約40μm以上。

Surface Fatigue Wear=表面疲労摩耗

表面あるいは表面下亀裂の発生と疲労亀裂の伝播によって起こる。表面の繰り返し負荷の結果である。

Synthetic Lubricant=合成潤滑油

石油からの抽出あるいは精製によるオイルより、予測可能かつ目的を達成するため、化学的に合成した潤滑油。

Thermography=サーモグラフィー

赤外線熱画像の応用技術。広い範囲の温度を持つターゲットを遠隔かつ非接触で測定することができる。ターゲットからの放射赤外線エネルギーを測定し、それを等価な表面温度に変換している。

Thixotropy=チキソトロピー

せん断によりちょう度は軟化するが、せん断停止後直ちに硬化し始めるグリースの特性。

Three-Body Abrasion=三体研磨(三相研磨)

滑り合う二つの表面間で粒子が圧迫される粒子摩耗プロセス。

Timken OK Load =チムケンOK荷重

チムケン試験法(グリース用ASTM D2509、油用D2782)において、試験ブロックをかじらず試験油が耐えることのできる最大荷重。

Tribology=トライボロジー

摩擦、摩耗、潤滑の相対運動下で相互作用する表面の科学と技術。ASTM G-2では、摩擦、摩耗、潤滑ではなく、摩擦、摩耗、表面損傷を包含する、と定義している。

Turbulent Flow=乱流

流体粒子が無秩序に移動する流動状態。

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V〜X

Vacuum Separator=真空分離器

蒸気圧の違いを利用し、大気圧未満の圧力を使って液体からある種の気体や液体を除去する分離器。

Varnish=ワニス

燃料や潤滑油の酸化およびポリマー化によってできる、薄く不溶性の拭き取れない膜状の内部部品への付着物。クリアランスの狭い部品の固着や故障の原因となる、極めて深刻な汚染物質。

Viscosity=粘度

流体の流動抵抗の測定値。厚さ1cmの流体膜で隔てられた二つの面の一方の1cm2表面を毎秒1cmの速度で動かすに要する力(dyne)と定義される。セイボルトユニバーサル動粘度(SUS)やセイボルトフロール粘度、エンジャー粘度、レッドウッド粘度などの粘度測定法がある。

Viscosity Grade=粘度等級

産業用油、ギヤ油、自動車エンジン油、自動車用ギヤ油、航空機ピストンエンジン油のような、特定用途のオイルの粘度に従って付けた、各種潤滑油の等級。

Viscosity Index Improvers=粘度指数向上剤

使用温度範囲全体で粘度を上げる添加剤。このような添加剤は、高分子量による増粘力を持つポリマーであり、マルチグレードエンジン油の生成に欠かせない。

Viscosity Index(VI)=粘度指数

潤滑油粘度の、温度による変化の尺度。粘度指数が高いほど温度による粘度の変化は小さい。

Viscosity Modifier=粘度調整剤

高分子量ポリマーの添加剤。温度による潤滑油の粘度の変化を低減する。

Wear=摩耗

機械的作用の結果、材料の表面が摩擦され、摩滅に至ること。

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Y〜Z

ZDDP=ジアルキルジチオリン酸亜鉛

作動油や潤滑油の多くに使われる耐摩耗添加剤。ZDDPと省略されることが多い。

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数字

 
 
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取扱製品一覧